実践記録◆LINEのネット詐欺にあいました。詐欺の手口を報告します。

ネットで稼ぐ日々の実践記録
2020年4月14日にネット詐欺にあいました。
一般的にフィッシング詐欺と呼ばれているもので、LINEを乗っ取られれてしまいました。
なぜ乗っ取られたのか、どんな風なやり方なのか、その後の対応や詐欺にあわない対策などについて書いています。
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実践記録◆LINEのネット詐欺にあいました。詐欺の手口を報告します。

2020年4月14日の午前中のことでした。
いつものように、パソコンでメールを受信していたら、

LINEにご登録のアカウント(名前、パスワード、その他個人情報)の確認 10:35:27

の件名を見てメールを開いてメールのなかのURLをクリックしてしまいました。

メールの内容はこれです。↓

ここまでなら、ワンクリック詐欺でない限り被害はないのですがURLをクリックしたサイトが
LINEのログイン画面とそっくりな偽サイト
とは知らずIDとパスワードを入力して通常どりLINEを開こうとしましたが、ログインできません。

当然です。

にせサイトですから・・・

ログインの画面は、通常のlLINEの初期画面とそっくりです。↓

このニセ画面にメールアドレスとパスワードを入力してしまいました。

その時の画面がこれです。↓

何回かトライしてもErrorがでてLINEが開けません。

当然です。

ニセサイトですから・・・・

この時、詐欺師は私のLINEのIDとパスワードを盗みとっているわけです。

しかし、私自身はこの時点では、まだ気づいていません。

この時詐欺師たちは、私のLINEを乗っ取りパスワードを変更してから

私になりかわって登録されているLINEの友達すべてに下記のメッセージくを送っているわけです。↓

「何してますか?忙しいですか?手伝ってもらってもいいですか?

近くのコンビニエンスストアでweb mony の プリペイドカードを買うのを手伝ってもらえますか?

今どうしてもやらないといけない用事があるので、先にあなたに買っておいてもらってもいいですか

30000点のカードを2枚買ってください」

とのメッセージを送りweb monyのプリペードカードを購入させてカードnoを聞ききだしてカードを利用するという手口です。

私がこの詐欺行為に気が付いたのは、しばらくしてからの友達からの電話でわかりました。

これは、まずい。

他人に私のLINEを使えないように「パスワードを変更しよう」と思って

正式なLINEサイトからログインしようとしたがログインできません。

詐欺師が、すでにパスワードを変更してしまっているようだ。(すばやいやつだ!

だめだ。

もう完全に、LINEを乗っ取られている。

私に代わって詐欺行為をしている。

困った。

どうしよう。

どうすればいいかGoogleで調べてみよう。

そこで、件名をコピーして検索窓にそのまま入力してみました。

LINEにご登録のアカウント(名前、パスワード、その他個人情報)の確認 10:35:27

するとたくさんのサイトがこのメッセージが詐欺サイトだと教えてくれていました。

そのなかで下記のサイトを見つけて確信しました。

LINE をかたるフィッシング (2019/10/28)

まちがいない。

フィッシング詐欺(エサをつけて魚を釣り上げるように、さも実存する本物のサイトからのお願いのようなふりをしてメールをして、巧みにidやパスワードを盗みとる詐欺)に、ひっかかってしまいました。

さて、大切なのは今後の処置だ。

このままほったらかしにしておくわけにはいかない。

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1. フイッシング詐欺にあったらどうする。

実際に行ったことは

1.LINEに登録してある友達を思い出し私からのLINEを無視するようにショートメールをする。

2.TitterやFacebookなどに被害にあったことを幅広く通知する

3.都道府県警察本部サイバー犯罪相談窓口一覧から県の警察署に報告する。

4.LINEヘルプセンターに被害報告をする。

まず、LINEに登録してある友達を思い出し直接に電話やショートメールをし、Twitterでツイートをし、Facebookで発信して被害を最小限に抑えるよう実施しました。
内容は、下記のものです。↓

本日、LINEが乗っ取られてしまいました。
私から「プリペイドカードの購入」などのLINEが来たら無視かブロックしてください。
ご迷惑をおかけします。
よろしくお願いします。

次に、都道府県警察本部サイバー犯罪相談窓口一覧から担当窓口に電話し「県の警察署の生活課に相談してください」との指示を受けました。

すぐに詐欺メールをcopyしそれを持って県の警察署の生活課に相談に行きました。

1-1) 依頼方法

そこで、下記のような依指示を受けました。

LINEヘルプセンターに被害報告をしてLINEのアカウントの使用を禁止してもらうようお願いしてください。

依頼方法

1.LINEヘルプセンター を検索

2.ヘルプセンターのセキュリティーを選択

3.不正ログを選ぶ

4.お問い合わせフォーム
(ここでLINEのアカウントの停止をお願いする。)

1-2) LINEへのアカウントの利用の停止のお願い

お問い合わせフォームの内容

下記のメールが届きURLをクリックしてしまい
偽物のLineログイン画面と知らず電話番号とパスワードを入力してしまいました。
★届いたMail (始め)  ↓↓↓
—————————————————————————-
From: LINE
Sent: Tuesday, April 14, 2020 11:35 AM
To: ●●●● 
Subject: LINEにご登録のアカウント(名前、パスワード、その他個人情報)の確認 10:35:27

お客様のLINEアカウントに異常ログインされたことがありました。お客様のアカウントの安全のために、ウェブページで検証してお願いします。

こちらのURLをクリックしてください。安全認証

https://www.herdewa.com/js6/mainjspsid=rBQMutGGaKpsLYLkjas5h

この時、旧端末のLINEへ公式アカウント(LINE)から「他のスマートフォンであなたのアカウントが使用されようとしています」というメッセージが届きますが、もちろん自分で操作していることなので、そのまま手順を進めましょう。

※URLの安全認証有効期限は毎日8時から15時までです。


——————————————————————————–
LINE
LINE Corporation

——————————————————————————–
★届いたMail  (終わり) ↑↑↑

そこで私の登録してあるLineの人々から下記のようなLineが届いたけど本当ですか?
との電話がありました。

▼▼▼
プリペードカードで買い物をしたいので
5万円を入金してほしい。
▲▲▲

そこで、Lineアカウントを乗っ取られたと気づき福井県坂井市警察センターの生活課に
行き相談したところアカウントを削除してくださいとの指示を受けこのMailをしています。
電話があった人には、無視するようお願いしました。
何卒よろしくお願いします。

氏名     ○○ ○○ (XXXX XXXX)
電話     090-XXXX-XXXX
Line id    XXXXXXXX
パスワード  XXXXXXXX
登録Mail XXXXX@XXXX.XX

以上

これで、LINEからの返答を待つだけ・・・

1-3) LINEからの問い合わせの回答

翌日、4月15日朝にLINEからのメッセージ届きました。

LINEからの問い合わせの回答

お調べしたところ、​​お客さまのLINEアカウントが不正に引き継ぎされていました。
LINEアカウントには速やかに利用停止措置を行い、現在は使えない状態となっていますので、ご安心ください。

利用停止措置後は、一定期間で自動的にLINEアカウントが削除されます。​​​​

これで、詐欺師も私のLINEを使用することはできなくなってわけです。

一安心です。

ただ、実害はなかったものの私の不注意から、不用な心配をおかけしてしまって本当に申し訳ない気持ちです。

詐欺被害には十分注意しているつもりでしたが、甘かったです。

ちなみに、パソコンの受信メールを「LINE」で検索してみると

ほぼ毎日、午前11時頃、送られてきています。

内容的には

お客様のLINEアカウントに異常ログインされたことがありました。お客様のアカウントの安全のために、ウェブページで検証してお願いします。

こちらのURLをクリックしてください。安全認証

http://xxxxxxx

「お客様のアカウントの安全のために、ウェブページで検証してお願いします。

この文章がおかしい。(意味が分からない)

たぶん、日本語に詳しくない外国人の仕業だと思われる。

メールアドレスは毎回異なるアドレスを使用しており、URLのドメインアドレスも毎回変更しているようだ。

何らかの方法で多数のメールアドレスを収集して、そのすべてのメールアドレスに詐欺メールを自動的に送信しているようだ。

たぶん、数千件以上に送っていると思われる。

その中で誰かが被害にあっているかもしれない。

また、過去の詐欺のURLは削除されていて毎日詐欺のURUアドレスを変更して送信しているので、セキュリティソフトでも防げません。

新型コロナウィルスで世界中が見えない敵と戦っているとき、人間が姿をくらまして人間をだますなんて人間のすることじゃない。

2. ネット詐欺にあったら・・・

・身に覚えのない費用、不当な料金など請求をされてしまったら
請求は無視する。業者からのメールへの返信や、電話をかけたりしない。

・悪徳業者(詐欺サイト)に連絡先を知られてしまったり督促や脅しがある。
業者からの督促は無視。ひどい場合は警察に相談する。

・悪徳業者(詐欺サイト)にお金を振り込んでしまった
取引の証拠をそろえ、警察に連絡・相談する。

・パソコン画面に料金請求の画像が貼りついて消せない
業者に料金は絶対に払わない。駆除ツールなどで、悪意のあるプログラムを削除する。

・ネットショッピングで注文した商品が送られてこない。連絡が取れなくなった。
早めに国民生活センターや、最寄りの都道府県警の窓口に相談する。

・銀行口座に身に覚えのない引き落としや送金があった
銀行やクレジットカード会社の窓口、最寄りの都道府県警の窓口に相談する。

・オンライン銀行口座の第二暗証(乱数表)を全部入力してしまった。
オンライン銀行口座のパスワードを変更する。銀行に連絡して、オンライン取引を停止する。

・パソコンがウイルスに感染してしまった。
セキュリティソフトでウイルススキャンし発見されたら駆除する。

・自分のアカウント(IDやパスワード)を第三者に不正に使用されている
パスワードを変更する。アカウントに連携しているアプリ類はすべて削除する。

・無料の偽セキュリティソフト、偽ユーティリティソフトがインストールされてしまった
有料アップグレード料金は支払わない。パソコンを初期化する。

インターネット・ホットラインセンター(警察庁)
>>>http://www.internethotline.jp/
インターネット上の違法情報を通報を受付、警察に情報提供とサイト管理者等に削除依頼を行ないます。誹謗中傷やリベンジポルノなど画像や動画が違法に拡散された場合、ここから通報を行います。
通報した内容は、対処の進捗を確認することができます。
個別の対応(被害届や捜査)が必要な場合、ここでの通報と併せて、各都道府権警察の相談窓口に連絡をすることをお勧めします。
・都道府県警察本部サイバー犯罪相談窓口一覧
>>>https://www.npa.go.jp/cyber/soudan.htm
警察のサイバー犯罪相談窓口は、各自治体によって異なります。
相談や被害届けなどを出す場合、こちらのリストを参考に、各地域の警察窓口に連絡をします。
基本的に何でも相談できますが、警察が違法行為に対して捜査を始めるには、相談者が被害届け(いつ、誰が、どのような行為によって、どんな被害が起きているかなどの情報)を提供する必要があります。

・消費者ホットライン -局番なし「188」(いやや)ー
>>>http://www.kokusen.go.jp/map/index.html
インターネットトラブルの中でも、物品の購入、サービスの授受、悪質な商法、詐欺行為などの商取引に関係する全般的な相談を受け付ける最も間口の広い窓口です。

・フィッシング詐欺メールの通報窓口
>>>https://www.antiphishing.jp/consumer/rep_phishing.html
フィッシングと思しきメールを受け取った場合には、メールのリンクを安易にクリックせず、そのメールを転送、もしくは、フィッシングメールのタイトル、本文、差出人名、送信日時、概要などを記載の上、以下のメールアドレスに送って通報します。
LINE をかたるフィッシング (2020/04/08)
>>>https://www.antiphishing.jp/news/alert/line_20200408.html
・インターネット人権相談窓口(法務局)
差別,いじめ,嫌がらせ等人権に関する問題、相談窓口です。
スマホ、パソコンから利用できます。
>>>http://www.moj.go.jp/JINKEN/jinken113.html
・人権相談の電話窓口(法務局)
みんなの人権110番(0570-003-110)平日8:30-17:15
女性の人権ホットライン(0570-070-810)平日8:30-17:15
子どもの人権110番(0120-007-110・フリーダイヤル)平日8:30-17:15

2-1) ネット詐欺にあわないために

インターネットの社会では、ネットを利用して人をだまそうとする人もいて次々に新しい手口の詐欺や犯罪が発生しています。

利用者として騙されないためには、普段からインターネットにおける詐欺や犯罪などの手口を知り、その対策について日頃から知識を深めておくことが大切です。


ネット詐欺の手口を知る

・OSやセキュリティソフトを常に最新の状態にしておく。
・パスワードを定期的に更新する。
・警告画面の指示には従わない。(警告画面がニセもの)
  パソコンがウイルスに感染していますなど
・電話を掛けない。
・うまい話にに乗らない。
  当選しましたなどの当選通知
・利用料が発生した、今すぐ料金を振り込んでください
  無視して画面を閉じる(ワンクリック詐欺)
・実在する銀行やクレジットカード、ショッピングサイトなどを装ってメールを送信し、ユーザーID、パスワードなどを盗み取ろうとするものです。(フィッシング詐欺)

など
こうしたネット詐欺の主な誘導方法は、偽装SMS(ショートメッセージサービス)や詐欺メール、サイバー犯罪者が出稿した不正なネット広告、サイバー犯罪者によって改ざんされたWebサイトです。

自分では、まったく知らない間に自分のクレジットなどが利用され、高額な請求が来てはじめ詐欺にあったことを知るなどと言う悲惨な被害も他人事とは言えません。

銀行やカード会社からのパスワードの問い合わせなどはないとはわかっていても、今回のようにLINEの偽サイトから「パスワード」と言うキーワードを使用せずパスワードを抜き取る手口では、被害にあってしまうかもしれません。

今回は、実害は発生しなかったけど自分が被害にあうだけでなく、NINEに登録してある友達に被害が及んでしまうことなので友達の登録件数が多いと被害件数も多くなり大変なことになってしまう手前だった。

今回は

メールの件名をコピーして検索窓にそのまま入力してみて詐欺メールと気づいたのですぐに対応できたが、まったく知らない間に私になり代わってどんなメッセージでも送信できたと思うと恐ろしくなる。
今後は、もっと敵の手口を知り詐欺にあわない様に十分に注意していきたいと思いました。

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