実践記録 059◆WordPressの改行(br)と段落(p)について・具体例

 日々の実践記録               　　

実践記録◆Wordpressの改行(br)と段落(p)について・具体例

パソコンでWordpressの記事を作成してスマホで確認してみると、文章の段落（行間を空ける）がされてなく見ずらくなっていることに気が付きました。

パソコンで見ると正常でもスマホで見ると改行や段落がおかしくなっていることがあるようです。

そこで、原因を調べ修正しましたが、基本的なパソコンの操作とテキスト文章の確認かできていなかったことがわかり大切なことなのでまとめておきました。

１．改行（<br>)と段落(<p>)の違いについて

「改行」<br>とは、長い文章などで行を変えたりして文章を区切って読みやすくするためのもので、htmlのbrタグ(＜br＞)を使用します。

また「段落」<p>とは、段を落とす（最初の一文字を空ける）ということで内容などで文章を区切り、htmlのpタグ(＜p＞＜/p＞)を使用します。

1-1) 「改行」と「段落」の使用方法（具体例）

具体的には、
（ひとつの文章の「。」などで「段落」する場合）

（ひとつの文章の途中の「、」などで「段落」する場合）

このように、<br>タグは一つの文を分割する場合に使用するものであり、使用上の注意も少しあります。

1-2) 「改行」と「段落」のキーボードの操作について

実際のキーボードの操作では、

注意・・・「ビジュアルモード」で文章を作成中に「エンターキー」を押しても行間が空かず「改行」してしまう場合には、前の文章などで使用した<div></div>タグが影響 している場合があります。

この場合には、 一旦「テキストモード」に切り替えて入力した文章を確認して削除し再度書き直す必要があります。

このページの目次へ戻る▲

２．改行（<br>)の使い方の注意点について

pタグはブロックレベル要素と呼ばれていて、1つのブロックとして扱われます。

つまり＜p＞＜/p＞タグで囲った文章は１つの文章のかたまりであることに対して、<br>タグは、ブロックの中に入っている一部という扱いになります。

Google検索エンジンでも、ユーザーにわかりやすい文章を書くように推奨（ユーザビリティを高める）していますので、タグの使い方には注意が必要です。

段落を作って行間を空ける場合は<br>タグの連続使用はやめて<p>タグを使うことをおすすめします。
上記の場合は、
「非常にいい天気だった。<br>」

となっており、一つの文章の単なる区切りとなっています。

正しくは、

非常にいい天気だった。</p>」

として、一つの文章の終わりとして</p>を使用します。

参考・・・

Htmlでは、<br>タグは<br />とセットで使わなくても単独で使用できます。

しかし、Xhtmlでは<br>と<br />とのセットで使う必要があります。
（「ビジュアルモード」で作成中では、自動的に上記を考慮してタグが挿入されます。）

このページの目次へ戻る▲

３．まとめ

今回は、記事作成中に「エンターキー」を押しても行間が空かず「改行」してしまうことで原因を調べた結果を書きました。

このように、Wordpressを使用してますと、いろんな不具合や疑問点が発生します。

そして、このような不具合や疑問点などはWordpressを使用している初心者にとっても「よく経験するだろう」と思いこの記事を作成しました。

参考になればありがたいです。

このページの目次へ戻る▲

➤ next　実践記録 060◆超便利！WordPressで簡単に「定型タグ」を使う方法・AddQuicktag

====================

初心者はネットで稼ぐために何をすべきか。

➤ 「ブログの概要」へ戻る

====================